看護師1年目の『仕事ができない、辛い』を解決する!先輩からのヒント

こんにちは、新人ナースの味方@はるかです。

看護師1年目はできないことばかり。ミスをして、毎日のように先輩に怒られていると

✔私って全然仕事できない
✔看護師向いてないのかな
✔頑張っているのに上手くいかない

 と落ち込むことが多いですよね。

でも、心配しなくて大丈夫。
あなただけではありません。

先輩たちもあなたと同じように悩みながら、成長してきました。

 最初は難しいことでも続けていれば
簡単にできるようになります。

とは言っても、今の辛さを少しでも軽減したい。

そんなあなたに向けて、看護師4年目の私が看護師1年目によくある仕事の悩みと解決法をお伝えします。

 本記事の信ぴょう性

今回の記事は

看護師4年目の私現役看護師2人の意見を元に作成してます。

先輩ナースからのヒントを参考に、明日の勤務で取り入れてみてくださいね♪

①看護師1年目が
『仕事ができない』と悩むとき

 

仕事ができないと悩むとき
●仕事の覚えが遅い
インシデントを起してしまった
優先順位が付けられない
同期と比べてできていない

『仕事ができない』と新人ナースが悩むのはこのようなとき。

あなたにも当てはまっているはずですよね。

早速、これらの解決方法を先輩ナースがお伝えしていきます♪

悩み1:インシデントを
起こしてしまった

多重業務で忙しく慌てている看護師のイラスト🎨【フリー素材】|看護 ...

✅ミスしないように気を付けていたのに、インシデントを起こしてしまった
✅患者さんに申し訳ない
✅病棟のメンバーに迷惑をかけて辛い

インシデントを起こすと自分を責めて、辛い気持ちになりますよね。しばらく落ち込んでしまうかもしれません。

でも、先輩でも、どんなに気をつけていたとしても、誰だってミスをしてしまうことはあります

『失敗を次の成長に繋げればいい』私が新人のころに先輩からかけてもらった言葉です。

インシデントを起こたときに反省は必要ですが、それよりも大事なのは

その経験を次に生かすこと

そうは言っても
「ここでミスをするなんて」
「できない後輩と思われたかも…」

と自分のことばかり考えて落ち込んでしまうと思います。

そんなときは

患者さんのことを考えてみてください

「患者さんのために今、すべきことは何か」を考えることができれば

振り返りをして先輩にフィードバックをしてもらったり、再発防止策を立てたりと、同じインシデントを繰り返さないように行動できるはず。

インシデントレポート書くことで責められているように感じるかもしれませんが、レポートを共有する目的は

✔誰しもインシデントを起こす可能性があることを確認
✔再発防止のため

だということを忘れないようにしましょう。

自分ばかりを責める必要はありません。次の成長に繋げられるように行動できるといいですね✨

悩み2:優先順位が付けられない

看護師が腕を組んで悩んでいるイラスト🎨【フリー素材】|看護roo ...

✅優先順位がつけられず業務が終わらない
✅予定通りにいかずに、焦ってしまう

こんなときはどうしたらいいのでしょう?

【①始業前に1日の計画を立てる】

情報収集を終えたら

必ず始業前に一日の計画を立てましょう✨
例えばこんな感じ⇓⇓

 

ケアを時間軸で振ってみましょう。

実際に私はこんな感じで計画を立ててました。
※①~⑦の番号は患者さんの名前の代わり

一日の予定を書き出すことで
優先順位をつけて行動しやすくなります

頭の中だけで考えると混乱しますが、紙に書きだすことで予定を整理することができます。

始業前にペアの先輩やリーダーに、不安な技術があるときや、優先順位がわからないときなどは

前もって相談しておくことがおススメ。

そうすると先輩も新人ナースの状況を把握した上でサポートできるので安心です✨

 

【②勇気を出して先輩に相談する】

✅やるべきことが沢山あって、どう優先順位を付けたらいいかわからない
✅一人では対応できないケアがある

などは先輩に相談してみましょう。

一日の計画を立てても、時間通りに行くことはほとんどなく、業務が積み重なっていきます。

業務中に困ったことがあればその都度、1人で抱え込まずに相談しましょう!

「相談して怒られないか心配…」と思うかもしれませんが

新人から積極的に報連相があった方が助かると思っている先輩ナースは多いですよ♪

悩み3:同期と比べてできていない

ひどく落ち込んでいる看護師のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo ...

✔受け持ちの数が自分だけ少ない
✔同期と比べて、自分だけできてない

焦りや不安が膨らむこともありますよね。

このように人と比較して落ち込んしまうのは、あなただけではありません。

人間は他人と比較する生き物である 
by.レオン・フェスティンガー

人間は他人と比較してしまう生き物なのです。
とは言っても、比べ始めたらキリがありません。

自分より優れた人はこの世にはいくらでもいます。つまり、他人と比較し続けると落ち込み続けてしまい、幸せにはなれません。

なので、同期と比べて落ち込んだときは

「過去の自分」と比べてみましょう。

1か月前、3カ月前、半年前の自分と比べてどうですか?

看護学生だったあなたも少しずつ受け持ち患者が増えて、看護師として日々業務に取り組んでいるはずです。

確実に成長していませんか?

このように他人ではなく、過去の自分と比較できるようになると

自分の成長を実感することができるため、仕事へのモチベーションがあがります。

『今日はこれができるようになった』
『もっと頑張ろう!』
と思えるのです。

得意不得意、成長スピードは人それぞれです。

過去の自分と比較して、焦らず、自分のペースで進めていきましょう。

 

そう意識しても、できない自分ばかりに目を向けて落ち込んでしまうのであれば、できないことや不安なことを書き出してみましょう。

その上で相談しやすい先輩に

『○○の習得がまだ不安です』
『なかなか進まずに悩んでいます』

など相談しながら進めていくと、わからないところや習得に時間がかかっている原因が明確になるので、少しずつできることが増えていきますよ♪

悩み4:仕事の覚えが遅い

ひどく驚いた表情の看護師のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo ...

まだこんなこと覚えてないの?
何回言ったらわかるの?

と怒られると私ってなんでこんなに覚えが遅いんだろう』と落ち込みますよね。

でも、仕事が覚えられないのは、あなたのせいではありません。

まず、念頭に置いてほしいことは

『人間は忘れる生き物』

だということ。エビングハウスの忘却曲線⇓⇓

エビングハウスの忘却曲線 | トリニティ

※引用サイト:https://trinity.jp/118843/

人間は1日後に74%のことを忘れる。

つまり、先輩に何度教わっても忘れてしまうのは、あなたが悪いのではなく当然のことです。

メモを取らずに頭中だけで記憶しようとすることは不可能。ましてや、一回だけで覚えることなんてできません。

先輩から教わったこと、一度見学した手技など…忘れずに仕事を早く覚えるためには

①100%徹底的にメモをとりましょう
看護師」カテゴリのイラスト🎨[13]【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]

 

業務中は殴り書きでOK。

※先輩が同期に教えていること、先輩同士の会話なども積極的にメモ。教わらなくても、知識が増えますよ。

積極的に学ぶと成長が格段に早くなります。

【新人ナースにおススメの本】


この本を読んだ直後から『メモを取りたくなる』そんな一冊です。

“メモを取ることで夢は現実になる” メモには記録の役割だけではなく、人生に大きな影響を与える力が秘められています。

この本を読んで、メモ術を身につけることで看護師としてのキャリアや自分の人生を変える魔力を手に入れてください♪

 

②カンペを作る
タブレットを使用している看護師のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo ...

 

①のメモをカンペ用のメモ帳に写しましょう。人は忘れる生き物。メモに書いただけではダメ!

✅ケアに必要な物品
✅手順
✅注意事項 などなど

業務中にわからなくて困るものは、カンペとしてみれるようにまとめておくと

業務中に忘れても見返せばいいので、何度も先輩に聞く必要はありません✨

そして、メモをとる⇒カンペを作ることは仕事ができるようになるためには大事ですが、それよりも大事なのは『経験』です。
先輩があなたよりもできるのは経験が違うから。
最初からできる人なんていません。繰り返し実践して、経験を積み重ねていきましょう♪
課題に取り組む看護学生のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]1年目で転職するメリッ

~一人で悩まず相談を~

新人ナースには仕事の悩みが尽きませんよね。

もし、悩んで辛いときは一人で抱え込まずに相談しましょう。

一人で悩み続けて、アドバイスをもらわずにいると、八方塞がりになり状況は悪化していきます。

誰かに相談することが問題解決の近道です。

私のLINE@で無料相談をやっています。悩んでいることがあれば気軽に相談してくださいね。

 

この記事を読んだあなたが少しでも肩の力を抜いて、笑顔で仕事ができるようにと願っています。

こちらの記事も参考にしてください⇓⇓

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事

    新しい記事はありません